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KSACプログラム2023町工場BOOTCAMP

アプレンティスシップ工場萌えツアー
​最終レポート

大阪大学 工学部3年 石田翔太朗

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

普段、社長の隣で鞄持ちをする機会はなく、企業がどのように動いてどのようにそれぞれの社員が目的をもって活動しているのか、少しドラマを直接見ている感覚になることもあったが、リゲッタ株式会社を見て感じたことは、真面目という概念が会社の雰囲気から違うと言うことです。真面目と言えば、ただ黙々とやるというイメージですが、それは真面目ではなく孤立しているだけで、真面目にやるとは最初挑戦して、それが失敗する確率は大きいですが、その失敗を検証し検証に対する改善の仮説を見つけることが会社で求められていることだと思いました。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

銀行との商談の際、口を挟んではいけないと考え黙々と聞いていましたが、利害関係のみに近い関係者とのやりとりに関してある程度受け流す力が非常に長けていると思いました。話をずらすポイントなども、話を聞いている限り2回の商談で傾向があるように感じました。

統計を取っているわけではないので細かいことはわかりませんが、自分たちの会社に関してどういう特徴をもっているかをある程度話しつつ、どういう方向性で会社が進んでいることなども話をずらしながら説明しているのは、自分であればなかなかできることではなく、すごいと思いました。
銀行のように力を持っている人達とうまくやりこなすためには、ある程度の聞き流すスキルを鍛える必要があると思いました。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

リゲッタ株式会社様、今回は三日間ではございますが、受け入れていただきありがとうございました。

最初は、矢倉先生に誘われ、良い経験になるからとおっしゃられて、自分の中には確かにこのような経験は人生においてなかなかあるものではないから経験すべきかなと言う気持ちと、アプレンティスシップに関して目指すべき方向性というものがあまりなく、敷かれたレールがないだけでなくそのレールを作る鉄すらの場所も与えられないような感じで電車で片道1時間以上も朝早くから動かなければいけないうえ、長時間で自分に得られるものはあるのだろうか、費用対効果に関して考えてしまう葛藤が最初非常にありました。


今回三日間というわずかな時間ではございましたが、徳重さんや高本さんには大変お世話になり、ありがとうございました。

最初、徳重さんに名前を聞かれ、名前を把握していなかった自分は雰囲気で藤本さんと呼んでしまったことも記憶に残るほどそれぞれが画像のように鮮明に思い浮かんできます。お互いが元気に挨拶をしあう企業風土は、職場として非常に明るく、お互いがお互いと話しやすい空気感を感じることができました。暖かく受け入れたこと誠にありがとうございました。

大阪大学 外国語学部1年 大石こころ

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

会社の中だけでなく、ほかの会社とのつながりも大切なのだと感じた。また、自分一人の好みを押し付けるようなことをせずに、お客様の立場で考えたり、自分以外の視点や意見も尊重することが大切だと思いました。今あることで満足せずに、常に上を目指していく姿勢に感心しました。また、経営はうまくいくことだけでなく、悩むことも多いけれど、その中でどうしたらよいかを考え、行動に移していくのだと知りました。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

会社の中でのコミュニケーションは大事だと思いましたが、意外とそれを確立するのは困難なのだと感じました。

その中でも、社長が積極的に報告、連絡、相談を忘れないようにしているところがすごいなと思いました。

何か決まったことがあって、でもその場にいなかった社員がいるというような状況で、社長が社員に、いなかった社員にも伝わるように紙で残しておいてと声をかけていたのが印象的でした。

このような場面はインターンの短い期間でも何回か見られたので、いつも大切にしていることなのかなと感じました。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

インターンを受け入れていただいてありがとうございました。社葬も重なって大変な時だったと思うのですが、私が行きたいと選んだということで受け入れていただけたのがとてもうれしかったです。

また、社葬があって、一つの転換時期にもなりうる場面を実際に体験して、会社が存続していくことを身に沁みたり、落ち込むのではなく、次につなげていくという意気込みを感じました。アックスヤマザキさんのミシンは、それぞれが全員が使うために向けられたものでなく、特定の限られた人に向けられたものであると感じました。

ただ利益のみを求めていたら、より多くの人に買ってもらえる広範囲の人をターゲットにしたミシンになると思います。

しかし、限定された、隙間の市場にも入っていくミシンを作っていることに会社としての良さを感じました。

様々な人にミシンを使ってもらいたいという思いがミシンから伝わってくるように感じます。

私は今まで物を買うときに、自分の好みや目的と商品を照らし合わせて買っていました。

しかし、アックスヤマザキさんにインターンしたことで、物を買うとき、又は見るとき、それを作った人の思いや、製品の細かい部分にも目が行くようになった気がします。今後もアックスヤマザキさんの活躍を願っています。

大阪大学 経済学部1年 岡崎悠輝

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

今回のインターンを通して私は、社会に出て働くうえで人とのつながりというものが思っていた以上に大きな力を発揮する場面がある、ということに驚きました。

様々な業務に携わる人たちから色々なお話が聞けたのですが、その中でも、現在取り組んでいる仕事が過去の人付き合いの中で生まれている、という話が学生の自分にはなかった視点で、特に印象に残りました。昨今学生に必要な力として「コミュニケーション能力」が重視されていますが、なぜコミュニケーションが大切なのかについて身をもって知ることができました。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

インターン中に驚いたいくつかの出来事の中で、最も印象に残っているのは、社員や社外の人との話の中で社長が尋ねていた質問が、既に具体的かつ自分たちの業務の改善に結びつけることができるのかを踏まえたものであったことです。

社長と同行した際には、私自身も同じ説明を受けていたのですが、説明を聞いた後の社長の質問は、何人体制でやっているのか・担当する社員の役割はどのようなものなのかなど、とにかく内容が具体的で、しかもその質問をするまでの時間が非常に短かったことに衝撃を受けました。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

今回このアプレンティスシッププログラムを受け入れてくださった皆様、本当にありがとうございます。

この経験は普通のインターンシップとは異なってより実践的であったために、普段の学生生活では学ぶことができないようなことが身をもって経験することができ、とても感謝しています。

社会で働くということがどういうことなのか、その中で社長はどんなことをしているのかが、以前よりも明確にイメージできるようになったと感じています。今回の取り組みから得た学びを、数年後実際に私たちが社会に出た時に役立てることができるよう、これからの大学生活も充実させていきたいとより強く思いました。本当にありがとうございました。

大阪大学 工学部1年 奥野康生

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

川上社長が常に楽しそうに仕事をしていたことがとても印象的でした。自分が楽しいと思える仕事を見つけることの重要性を感じました。また、密着インターンからベトナムの展示会を通して、行動してみることの大切さをとても強く感じました。この密着インターンに参加していなかったら、きっとずるずると2回生になってしまっていたと思います。

しかし、密着インターンに参加し、さらにベトナムの展示会にも参加してみることで様々な経験ができ、自分の糧にすることができました。密着インターンもベトナムの展示会も実際参加するまでは非常に不安でしたが、参加するととても楽しく、振り返るととても良い経験ができたと思います。ベトナムでは、何より言語の重要性を肌で感じられたことがとても良い経験でした。

また、「自分が不安に感じること」は良い経験のチャンスであるという考え方や「自分が不安に感じること」はやってみると楽しいという考え方も得られました。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

まず何より、常に楽しそうだったことが印象的でした。僕が普段電車の中で見ている通勤中の人達からは想像できない姿でした。

楽しい仕事を見つける大切さをとても感じました。また、楽しそうに挑戦する姿も印象的でした。

ベトナム進出や、摩擦接合の実験など不安が大きいであろう新たなことへの挑戦を楽しんでいてすごいと感じました。

これについては、僕自身ベトナムの展示会に参加するという不安な挑戦を終えて、確かに楽しいなと感じることができました。

川上社長のハングリー精神にも驚かされました。一見関係のない異種業界のYouTubeなどを通して、自分のやっていることに生かせないかと探している姿勢は僕の何倍もハングリー精神に満ちているなと感じました。

誰かが社長という生き物は違う生き物よと、冗談交じりに言っていましたが本当にそう感じてしまうほど凄かったです。

今は凄いのままですが、いつか自分もそうなれるよう頑張りたいと思います。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

密着インターンの3日間だけでなく、ベトナムの展示会含め、本当にありがとうございました。現場を肌で感じることや、言語の重要性を知ることができたことなど非常に価値のある経験ができました。川上社長の考え方は自分にはないものばかりで聞いていて楽しかったです、とてもいい刺激になりました。

また、何度も食事をおごっていただきありがとうございました。密着インターン初日のから揚げ定食とベトナムのピザ屋が特に美味しかったです。
アプレンティスシップ参加前は何かやらないといけないという漠然とした焦りがありましたが、参加後は今やってみたいことを何個か見つけることができました。今回の経験をばねにこれから様々なことに挑戦していきます。ありがとうございました。

大阪大学 工学部2年 栗原秀真

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

私は今回のインターンシップですべての部署を周らせていただいた。

その中で1番強く印象に残っている事は、オンプレミスの重要性である。

オンプレミスと言うのは、企業や組織が自らの物理的な場所にITシステムやサーバを設置して運用する方式を指す。

Googleやマイクロソフトなどの便利なツールをなぜ使わないのか疑問に思っていたが、情報管理という面でオンプレミスの重要性を再認識させられた。

また、私が日ごろから学習している生成AIに関する知識を実際に役に立たせてもらったと言うことだ。

私自身が提供できる価値は特にないと参加するまでは思っていたが、実際に様々な部署を回っていくうちに、生成AIの可能性や実際に行われている作業のIT技術を用いた効率化ができることに気づいた。

また金属加工業と言う、新卒があまり入らないような業界の側面を大学生の間に見ることによって、企業側の求める人材に対する考え方も学ぶことができた。

以下に具体的な、現場を見て思った感想や気づきを述べていく。


旋盤の作業の時に2つの機械を動かす時に、一つをあえて非効率にすることで全体の効率をあげることができる。

女性が近寄りづらい業界と言うのは、女性のことを考慮していないことが多々ある。

例えば女子トイレの設置の有無や綺麗さがそれに影響する。

製造業の機械を使えるようになる技術が身に付けば海外でもその機械を同じように使うことができる。

企業側でDX化しても顧客のDX化が進まないと意味ない。

ChatGPTを導入したとしても、それをガバナンスできる能力がないので、ChatGPTがリリースされてからまだ1年も経っていない。

今の時期はそう簡単に導入することができない。

Slackは高機能すぎてあえて使わなかった。
求めていたのはチャットワークにあるようなシンプルな操作が簡単なもの。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

私は最初の1日しか社長に密着することができなかったが、その中でも社長の人柄や考え方をよく理解することができた。

社長ご自身は、自分には才能がないとおっしゃっていて、その分社員の才能を引き出す力が自分にはあるとおっしゃられていた事に、私は強い印象が残っている。

また1日目に社長に同行したときには、2カ所の町工場に伺った。その時に社長と町工場の社長さんが親しげに関わっていることを見ると、少なくともこの金属業界と言う業界においては人と人とのつながりがとても大切なのだと再認識した。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

お忙しい中大学生を三日間も受け入れてくださりありがとうございました。すべての部署を周らせていただいたということで、大変なご迷惑をおかけしました。

私は今回のインターンシップを通して、今まで想像だにしなかった企業側の観点、社長も社員と言う両方の視点、いくつもの部署があることにより生まれてしまう情報共有の齟齬などから、非常に多くの学びを得ることができました。

これは決して大学生活で授業でもバイトでも得ることができない本当に貴重な経験だと私は思っています。

どの部署でもフレンドリーに接していただいて、私も気兼ねなく質問することができました。

社長ご自身が1日目に山本精工の社風には自信があるとおっしゃっていました。

三日間を通して、本当にその通りだなと私は体感することができました。

インターンシップを受け入れたのは今回が初めてだと伺っております。

今後も私のような大学生を受け入れていただき、大学生に多くの気づきを与えていただけるとうれしいです。

関西学院大学 教育学部3年 馮(ひょう)一原

1)インターンしたことで得た気づきについて教えてください

普段はほぼ大企業のことしか聞いたことなかったが、このような無数の中小企業も人々の生活を支えているのを実感した。

自分将来起業する時も、最初も小規模の企業から始まるので、領域は違うかもしれないが、社内の人間関係や広報の課題など共通課題の課題が多いので、大企業より中小企業に着目するのがいいかもしれない。

2)インターンで密着した社長についてすごいと思ったところを教えてください

広報部、経理がないので、社長一人でこれらの仕事をやらなければならない。

そして休みの日がほぼなく、朝早い時間から夜遅くまで休まず働ける体力に感服して、自分は三日間だけで疲れを感じた。

また、社長になった時の経営状況は悪くて、経営などの知識もほぼなかったと言いながらも、自分でいろんな知識を勉強して、会社を「復活」させた。ワークショップの開催で廃棄物を再利用する発想もすごかった。

3)今回受け入れていただいた企業の社長や社員の皆様に感謝の気持ちを伝えましょう

インターンで社長や社員たちの時間をたくさんいただいて、普段めったに聞けない経験を聞くことができて、非常に嬉しく思う。

触れたことのないランドセルの文化を知ることもできて、大変勉強になった。

そして仕事の邪魔になってしまったが、力不足で会社の課題の解決に貢献出来なかったことはとても悔しかった。

将来経営の経験や課題解決を積み重ねたあと、またランドセル工房生田の課題に取り組みたい。

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